用語集
最終更新：ID:QihDjWtv5Q 2019年08月30日(金) 19:43:04履歴
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あ
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英数字
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あ 
- アシナ王国：東の空域に位置するヴァクヴァク群島の北の方にある王国、山深く自然豊かだがなんらかの原因により巨大な魔物が多い過酷な地。
- 亜人：一般的に人と総称される以外の種族。主に昆虫のような羽が生えていたり外見に動物的な特徴を持つ種族が呼ばれる。
- アズィールヴェルク：ヤツカゼ家が祀っている星晶獣。伝承においては嵐を呼び、風を巻き起こし、雷雲を作り、敵を滅ぼしたとされる。属性としては水・風・光（雷）。ユウナは嵐から風属性が強く出た。
- アベルラーガ：ロストテクノロジーが多数眠る遺跡群の島にある研究都市。超巨大ゴーレムやら空飛ぶエビフライロボやらゴリラなんかもいる。
- アルトリウス教：ブレイユ島を拠点とする新興宗教団体。遥かな昔の古き王が復活し全空を統べ救われるという教義を掲げていた。実態は精神的ストレスがたまると巨人化・暴走する仕込み入りの護符を用いて不安を煽って信者を集めたり後ろ暗い事をしていた。古き王を復活させルために純粋なブレイユ人である領主の娘リリィを攫い、生贄にしようとしていたところをPCたちと領主の私兵に踏み込まれ阻止され教祖は死亡し教団は解散した。実は古の王はとうの昔に復活していたのだが、それを知る者は本人しかいない。
- アルトリウス（ノア）：ノアの英雄。覇空戦争時代に活躍した名門アルトリウス氏族出身の戦士。彼の逸話はかのアーサー王伝説と酷似しており長らく架空の英雄と思われていたが、実在した人物である。本名はルキウス・アルトリウス・ローゼズ。多種族混成の戦士集団を率いて星晶獣と戦い続けた勇士。戦士団の仲間達を何よりの誇りとし、自らの花名を複数形に改名したという。ノアの弾圧に不都合であった彼らの活躍は歴史の闇に葬られた。
- ヴァクヴァク群島：東の空域に位置する独特な文化を持つ群島、かつては黄金の島と呼ばれていたそうだが覇空戦争の際に黄金はすべて失われたと噂されている。
- エス（氏族名）：ノアの一氏族。士族よりも職人寄り。魔素の浄化や聖晶の生成を得意とする。
- エビチャーハン：炒飯の一種。むきエビをあしらったレシピが主流。蟹、ネギ、レタスなどと合わせて召し上がる。ジーマ島にある酒場でまかないとして出された。
- 黄金の果実（おうごんのかじつ）：その実を口にした者はたとえ死病に侵されようともたちまち病は治り健やかな肉体を手に入れるとされている伝説の果実……なのだが詳しい伝承は殆ど確認できず、作り話ではないのかというのが通説となっている。
- 鬼（おに）：怪力であり通常１〜２本の角を生やした種族。長い寿命を持ち酒にとても強い。性格や容姿は個体差が大きい。近年では大暴れする個体は少なくなってきている。
か
- ガウ：ジーマ島で作られる飛行装置。島に生息している魔物の素材を利用している。風に乗って飛ぶグライダーのようなもの。エンジン付きのものはあまりない
- 風の社（かぜのやしろ）:風の精霊の声を聞く風読みたちの総本山。この世界の風の意思によって選ばれた風の巫女が治めており、翼人族によって守られている。
- 風の聖珠（かぜのせいじゅ）：６つの聖珠の一つ。風の社で持ち主となる人物を待っていた。
- カツオ武士：マイネェェェムイズ、カツオブシー！何気にキマシタワー踏破とかしてた（RPダイス）
- 騎空士（きくうし）：騎空艇を駈り島を巡って魔物と戦う冒険者。騎空士が結成する一団を騎空団と呼ぶ
- 騎空艇（きくうてい）：空を飛ぶ船。島から島を移動するには空を飛ぶ船が必須であり、騎空士が用いるモノは特に騎空艇と呼ばれる。初期は星の民が使っていた物を流用していたが、今では研究が進み改良・発展している
- 騎空団（きくうだん）：騎空士たちが結成した集団。数人から100人単位の大集団まで規模は様々。魔物と戦う危険な職業であり、大きな騎空団は憧れと尊敬の対象である。
- 鬼人（きじん）：鬼と人とのに生まれたハーフをさす。鬼よりも短いが人より長い寿命を持ち、角を隠すことができる。ハーフであるためか酒は好きだが酔いやすいという者も多い
- キマシタワー：ブレイユ島にある２０階からなる塔。覇空戦争時に現れた星晶獣リリーブラックが、目の前で互いをかばい合う二人の少女の尊さに心を打たれて建てたとされている。内部は多数の罠とモンスターが仕掛けられており、１０階２０階そして屋上にはボスがいる。入る度に内部の構造が変わる不思議な塔。塔の所有者は専用の通路が使用でき安全に登ることが出来る。
- 巨大エビフライロボ：フライデーが操る巨大なエビフライ型のメカ。 飛行能力つき。
- 禁断の果実（きんだんのかじつ）：星晶獣の加護を非情に強く受けた人物の心臓。それを喰らうことで食した者は強大な恩恵を得られるが、人が人を喰らう業の深さから禁断の果実と呼ばれている。星晶獣によって恩恵が違うのか複数の島の伝承にその存在が確認されている。
- 空賊（くうぞく）：騎空士が空飛ぶ船で魔物から人を守る存在なら、空賊は空飛ぶ船で商船や街を襲う存在。その為騎空士と空賊は不倶戴天の仲である。食い詰めた騎空団が空賊化することもある。
- グレン・ラ・ガン：アベルラーガに存在する超巨大ゴーレム。発見された当初は５ｍほどの大きさで地中に横たわっていた。ある国が遺跡のロストテクノロジー目当てでアベルラーガを占領しようと軍隊を差し向けた時、独りでに動き出し全長5�卍�の姿になって軍隊を壊滅させた。その後元の大きさに戻ったが、よせばいいのにこれを接収しようと別の国が巨大騎空艇で侵攻してきた時はさらに巨大な姿となって撃沈させた。以後アベルラーガの守り神と呼ばれているが、フライデーがエビフライロボで暴れた時は動かなかった。外部からの侵略に対抗するために古代人が作ったものとみられるが、研究しようと触れると攻撃するため、離れて観察するにとどまっている。
- ゴウ=コン：ショウ・ミネの一族に伝わる決闘方式の一つ。優秀な血を残すために優秀な配偶者を探す男女別れての珍しい集団戦型の決闘である。チーム内で協力することも必要だが足の引っ張り合いも発生する非常に難易度の高い決闘になる。現在は一族の間に必要以上の確執が生まれるため廃れた。
- 小型騎空艇（こがたきくうてい）：名の通り小さな騎空艇。一人から二人乗りだが、無理をすれば数人載せることができる。大抵武装しており、島間を移動することも可能。
- ゴブリン肉：とても臭くて食えたものでは無い。血も、内臓も同様。ゴブリンの血と虫の搾り汁、どちらかを飲まなきゃいけないなら後者を選ぶという人も多い。
- ゴブブ草：草のゴブリンと呼ばれる紫色の雑草で、繁殖力が強く潰すと紫色の汁を出す。何処にでも生えて周囲の養分を旺盛に吸って生え茂る。不味くて食用に適さず更に薬の材料等にも成らないからこう呼ばれている。一般的に知られていないが、ゴブリン肉の臭みを取るのに使える。
- ゴリラ：森の賢者。アベルラーガから離れた場所にある森に生息しているが、たまに街や遺跡で目撃される。
- ゴリラ力検定：ゴリラワイルド・ゴリラワイズ・ゴリラジェントルの三項目からなるゴリラ力を計る検定。一級ともなるとゴリラに仲間として認められゴリラパワーを発揮することが出来る。
さ
- ジーマ島（じーまとう）：始まりの場所。主人公とやらない夫の故郷。島の北部に主要部である街があり、他にいくつか村が点在している。大きな航路から外れた片田舎的な島で、島の中央部には有益な素材となる魔物が生息しており安全もかねて定期的にモンスターハントが行われている。またそれらの素材を用いたガウと呼ばれる風に乗って移動する飛行装置が製造されているのが特色。
- 十天衆（じゅってんしゅう）：それぞれ十種の武器の全空一の使い手が集まった伝説の騎空団、その圧倒的な強さ故に「全空の脅威」とされる。「大きな力は小さな争いの抑止力になる」との思惑もあり、また十天衆の頭目は「野放図にされると危険極まりない力を束ね、全空の為に有用に使う義務がある」とも語っている。
- 島津産ボーパルバニー：一撃で首を落とすボーパルバニーがさらに強力になって執拗に首を狙うようになったもの
- 深淵大図書館（しんえんだいとしょかん）：研究都市にある図書館。あらゆる資料や文献が納められている。地上は一般向けに公開されているが地下は遺跡とつながっており、二階以降はロクに整理もされず雑多に物が置いてある。半ばダンジョンと化しており、閲覧者が行方不明になったり遺跡から魔物が侵入したり、本を求めて入った者が勝手に住み着いていたりするため、数年に一度大掃除が行われる。
- 聖珠（せいじゅ）：世界が生み出した自然の具現。「地水火風光闇」の６つがあり、世界の危機になりうる事態を前にした時力を発揮するが、普段は少し便利なマジックアイテム程度でしかない。誰でも使えるわけではなく、自ら選んだものにしか力を貸さない。
- 星晶獣（せいしょうじゅう）：この世界を侵略した星の民が戦力として用いた大いなる存在。覇空戦争後はその多くが星晶という結晶体となって眠りについており、各地の信仰対象や文化と一体化した。星晶獣は星の民の命令しか聞かず、その力は天災として恐れられた。
- 精霊獣：魔力を持った鉱石など強い力を持つものを核に精霊が集まってできたもの。通常の精霊より巨大で強力な力を持ち、他の生物にとって星晶獣並みの脅威となる。
- セイレムの灯火：小さな聖晶の欠片を用いたマジックアイテム。広域をぼんやり照らしたり狙いを絞り照射したりと、二通りの使い方が可能。ただの明かりではなく、光を当てた対象の魔素を乱す効果もある。主に隠れたノアを狩り出す目的で使用された。
- 属性（ぞくせい）：この世界を構成する要素。「地水火風光闇」の６つがある。氷は水、雷は光に属する。
- 空の底（そらのそこ）：この世界は大地がなく、島や船から落ちることは死を意味する。その為空の底とは死後の世界そのものであるとされる。
た
- チェスの兵隊（ちぇすのこま）：空賊。元はトレジャーハンターの側面が強い騎空団であったが、リターンが見合わず徐々に食い詰める。食い詰め当初は軽犯罪しか犯していなかったが徐々に凶悪化、騎空団、商人、空賊の船を見つけては襲い、大小問わず街を見つけては襲う見境のない集団へ変貌した。一時は繁栄を誇るも、仲間の内応によって壊滅的な打撃を受け解散、現在は存在していない
- 月の雫：錬金素材。月の光に照らされて輝く、満月の際は特に。月の光を「瞳」と呼ばれる部位へ蓄え、魔力へと変換する性質がある植物。概ね満月の深夜に採取する事が推奨されている。その理由は、自然界における月の雫の月光貯蓄量は満月の日の深夜に最高潮となる反面それ以外の時間帯に採取しても余程でもなければ「瞳」が潰れてしまうからである。これは「瞳」の形成が月光の貯蓄と同時進行で行われ、特定時刻以外では僅かな衝撃で壊れてしまう程柔い為とされる。
- 決闘者（でゅえりすと）：魔術師の一種。カードを媒体にモンスターを召喚するなどの様々な効果を引き起こす。
魔術を行使する際の規則、作法が厳しく定められている。 - 決闘（でゅえる）：決闘者同士の戦い。お互いに規則、作法を守らなければならない為、しばしば「ターン制バトル」などと揶揄される。
- ドンカツ：オケアノスが拠点であるジーマ島で行うサバイバルゲーム形式の訓練。騎空艇からパラシュートを付けて飛び降り、着地してから最後の一人になるまで戦う。空中にいる間は攻撃禁止・住人や施設に攻撃禁止などのルールが定められているが、それ以外は奇襲・協力プレイなんでもあり。時間経過とともにポールを持った団員が行動範囲が狭めていく。元はちゃんとした名前があったが、いつの間にかこれで定着した。
な
- 謎の卵：育てた者の影響を受けたものが生まれる不思議なタマゴ
- ノア：魔素の扱いに長け、特殊な結晶（⇒ノアクリスタル）を生成することのできる種族。覇空戦争と以後の迫害や乱獲によって大きく数を減らしており、一部では絶滅も囁かれている。 体内の魔素が活性化した際に瞳の色彩が大きく変化するのが特徴。それを利用した魔道具も存在する。（⇒セイレムの灯火）また、瞳の色は一定の周期によっても変化。その現象は開花と呼ばれ、彼らが名乗る花名の由来であるとされる。天寿を全う出来れば非常に長命な種。
は
- 発掘船（はっくつせん）：遺跡から掘り出された飛空艇。残骸と化した物が多いが、稀に当時のままの姿で発見されることがある。現在にはない技術や素材が使われており通常の飛空艇よりも大抵強力。
- 覇空戦争（はくうせんそう）：500年ほど前に起きた星の民との間で繰り広げられた戦争。いくつもの国や島が滅ぼされたが、長く激しい戦いの末に空の民は勝利し星の民を空の彼方に追い返した
- 光の聖珠（ひかりのせいじゅ）：６つの聖珠の一つ。研究都市がある島の遺跡の奥に眠っていた。
- 飛翔術（ひしょうじゅつ）：魔力の容量、行使する実力はもちろん、様々な面で突出した能力が組み合わさりはじめて使用できるほどの高度な術、十天衆と言った化け物クラスでないとまず不可能なシロモノ
- 火の聖珠：６つの聖珠の一つ。ファンタム島の平原に埋まっていた。
- 浮力消失高度(ふりょくしょうしつこうど）：騎空艇が浮力を失う高度。島より一定距離下まわると空の底に落ち、、上の高度でも同じく浮力を失いそれ以上上れなくなってしまう
- 星の民（ほしのたみ）：この世界を侵略にきた謎の存在。当時の空の民より優れた空飛ぶ船や星晶獣を用いて空の民を苦しめたが、覇空戦争後歴史の表舞台から完全に姿を消した
- ファンタム島：主要航路から大きく外れたところにある火山の島。火山が噴火する際、星の紅玉と呼ばれる特殊なエネルギーを秘めた赤い鉱物が光り輝きながら撒き散らされる。訪れる者もいない秘境だが、ローゼリア人の末裔が隠れ住む里がある。十天衆の一人である与一の出身地だったり、長老がかつてその剣の腕前から剣聖と呼ばれたこともある事から、里のごく一部の者は時折島の外に出ている節がある。
- ブレイユ島：森に囲まれた自然豊かな島。純粋なブレイユの血には奇跡が宿り、死後遥か古き王の力になると言う伝説がある。しかし、現在ではほぼほぼその血は滅びている。残っているとすれば余程古い家柄だけであろう。領主の家系がそれに当たる。現在の領主は病に伏せており、娘であるリリィが領主代行をしている。多数の種族がひしめき合う島であり、覇空戦争時に現れた星晶獣リリーブラックが現れた際の被害は大きくなかったものの、人とそれ以外の亜人とのパワーバランスが乱れることになり人間とそれ以外の種族による勢力争が続いている。遥かな昔に大いなる王が降り立った際に行われていた無限落下競技は現在では安全なスポーツと化しており会場では島から飛び降りる姿を見ることが出来るほか、友好的な亜人による観光地や星晶獣リリーブラックが建てたキマシタワーなど名所も多い。
ま
- 魔本（まほん）：時を経て自我を持ったり魔力を身に着けた本。魔導書がそう扱われることもある。
- 無限落下選手（むげんらっかせんしゅ）：島の端から落ちて別の島に辿り着く事を祈る伝統あるスポーツである無限落下に参加する勇者のこと。原初の無限落下とは船の代用であったという。それは自殺というのではなかろうか。現代で足に伸縮性のあるロープを用いた器具を付けるなど安全に考慮されているが、それでもロープが切れて落下するという事故が時折発生している。単に飛び降りるだけでなく、いかに美しくいかに勇壮に飛び降りたかを表す芸術点を競い点数によってランクが付けられる。
- 無限落下（むげんらっか）：遥か古代より続く栄光在る競技、帰還者は選ばれし勇士であると言う。伝承曰くブレイユ島が出来た頃からあるとかないとか。嘗ては王の選別にも用いられたという。
や
- 焼肉《酒池肉林》：芸術都市パラリスのグルメ街に店を構える焼肉屋。物騒な名前と裏腹に、貸し切り可、食材持ち込み可、メニューにない料理にも対応している優良店。
- ヤツカゼ列島：大規模騎空団ヤツカゼの本拠である列島。島ごとに様々な特色があり一番大きい島にヤツカゼの祀る星晶獣が眠る本殿がある。
- 翼人族（よくじんぞく）：背中に翼をもつ種族。両腕が翼となる者もいる。見た目の通り空を飛ぶことができ空中戦において高い戦闘能力を持つ。風に親しく、風の社の護りを担っている。
ら
- リッチー：自然の力を宿す人。アルテュールは無限落下選手権を（偶然にも）生き残る事で王となり、一つの島の命を軒並み生贄にする程の大儀式でこれを成功させた。しかし、完全なる復活には大きな時間を必要とした。彼の友人であったアウレリウスが儀式に少々手を加えたからである。これによってアルテュールは最近漸く蘇生、生贄の範囲は純粋なブレイユの血を引くもの全員となった。しかし、アウレリウスを責める事はできまい。即座に息絶えて生贄となるはずのものを、死後生贄となる様変更する事でその人生を救ったのだから。
- リリーブラック：ブレイユ島に眠る星晶獣。覇空戦争時、星晶獣の例にもれずブレイユ島を襲ったが目の前でお互いを庇い合う二人の少女の姿に感銘を受け、攻撃をやめ自ら星晶となった。眠りにつく前にキマシタワーという塔を建てたが、なぜ建てたかは諸説あるがはっきりとはしない。たまに星晶から意思のみが現れ、芸を要求する。満足させることができれば褒美を与えられるが、もしも不興を買った場合は恐ろしい目にあわされるという。
- 林檎：錬金術の粋を集めた宝物。身体の状態を一定時間前に回帰させることができ、数時間巻き戻すだけの代物ものでも同体積の金より高価。その理由は素材の入手が困難であること、そして製法が比較的難しいとされることの２つである。
- ローゼリア：覇空戦争末期に突然島ごと消えた王国。本編の最終目的地。幾多の騎空士がその在り処を探し求めたが誰もたどり着くことができなかった。星晶獣ゼロに襲われ滅亡していたことがファンタム島の隠れ里の長老から知らされる。ゼロの持つ無に帰する力を放置できないと判断した当時のローゼリア王は王子と王女に民を率いて島から脱出させ、自らは残った騎士兵士とともにゼロに挑み、これを島ごと異空間へと追いやっていた。同時にゼロの力を長い年月をかけて無力化する術を施し、そして命を落とした。いつの日かバラの紋章を持つ王族の末裔がこの地を訪れ、愛する国が再びかつての空へと帰る日を夢見ながら。ゼロ討伐後はローゼンクロイツァーが所有する騎空団領となり、ファンタム島の隠れ里の住民の一部が移住している。団が留守の間は十天衆の与一が不法占拠を狙うものや島から勝手に物を持ち出そうとする不届き者、魔物などから島を守る役目を担っている。
- ローゼンクロイツァー最強決定戦：時折行われるレクリエーションで、名の通り団で誰が一番強いかを決めるイベント。毎回方法が違っており、第一回はパラリスで行われていた闘技会に便乗（王者：ディオゲネス）、第二回はハワルルで行われたビーチバレー（王者：水珠鬼・ルビーのペア）、第三回はジーマ島でのドンカツ（王者：トーマ）が用いられた。
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